設計思想

私たちが大切にしたいのは、
信州の地でご家族に永く愛される木の家。
そのために、素材を、空間を、ありのままに表現しながら、
ご家族の価値観とライフスタイルに寄り添い、
必要に応じて空間や機能を進化させる。
永く愛される新たなスタンダードをデザインします。

住宅では「木目調」「石張調」といった印刷技術から 生まれた模造素材が主流になった現代において、私たちは、本物の素材、無垢材を大切にしています。木、鉄、石、塗りといった本物の素材でつくられた家は、時を経るごとに味わいが増していきます。本物を使うから価値が続く。
住まいへの愛着が深まる。永く愛されるほどに、住まいは本物になっていきます。

信州で永くご家族の皆様に愛される住まいのために必要な、冬は暖かく夏は涼しく1年中快適な住まい。
大きな機械に頼ることなく、 消費エネルギーと自然環境への負荷を最大限に軽減しながら快適な住空間を実現することで、暮らしに心地よさと愛着が生まれます。

全国でも有数の森林県である信州。県土の約8割を森林が占めています。私たちは地元の木材を家づくりに用いながら、地域の資源を育て、未来へ継承する地材地建を実現。信州に根差した「ふるさと循環型」という想いのもと、木・ヒト・空気をつなぐとともに、巡り巡る命のサイクルに心地よい住まいを重ね合わせます。

四季を感じることができる周囲を山に囲まれた美しい信州の自然。地元を愛する私たちが提案するのは、家だけではなく庭も含めた敷地全体の使い方。ずっと住んでいただきたいから、敷地を読み、提案型の家づくりを大切にしています。
想像を超える敷地全体の提案で、永く愛せる住まいを実現します。